Core i7 とは何者だ?


■ Core i7 は、1ダイに4コアを搭載した新構造のクアッドコアです。
従来のCore 2 Quad→ 2コアを搭載したダイを2つまとめた製品(デュアルCPU2個)
Corei7 → 1ダイにコアを4つ搭載した、より純粋な意味でのクアッドコア
■ Core i7 は、新たに追加されたL3キャッシュと効率的なキャッシュ管理構造
Core 2 QuadのL2キャッシュはシングルコアの増強的な、外部メモリになるべくアクセスしないためのキャッシュです。Corei7では新たに、4コア共有のL3キャッシュが追加されました。これにより、L3キャッシュの役目は、各コアの情報確認となり、4コアをマルチコアとして管理する効率が上がっています。
■ Core i7 は、プロセッサにメモリコントローラーを内蔵
従来は、プロセッサからチップセットのメモリコントローラーを通してメモリにアクセスしていましたが、Corei7はプロセッサ内にメモリコントローラーを搭載しているため、より高速にメモリにアクセス可能になりました
■ Corei7は、クアッドコア x 2個の論理プロセッサとして認識するHyper Threadingテクノロジー =8個の論理プロセッサ
Core i7 は、インテル Hyper Threadingテクノロジーを採用しているので、1つのプロセッサコアを2つの論理プロセッサとして認識します。同時に扱える命令数が増えるため、よりシステムの動作が高速になります。

■ 結論
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要は同じCPUが4個ある旧製品のCore 2 Quadはデュアルコアを2個並べただけのものに対して、Core i7 は最初からCPU4個として設計されたもの。当然効率なんかでは圧倒的に速いはずですよね♪
・・・しかし8個のプロセッサーとして認識されるとはすごいですね。8つのお仕事を同時にこなすなんて聖徳太子か千手観音みたいですね(笑)

読み方は『アイセブン』。 セブン&アイではありません・・・これはイトーヨーカドーとセブンイレブンのことね(^o^;;

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