平成20年度 袋町「裏通り」活性化委員会 街づくり勉強会(第2回)
日時:平成20年8月21日(木)15:00〜17:00
場所:エルミタージュ
出席者: 松本峰人会長 四居敬三副会長 奥原誠次郎副会長
浜口緑 三浦美和 宮下麻里 村井由香
原田弘子(マネジメントオフィスHARADA)
下河啓一 住居周造(広島商工会議所)
議題: 1・先進事例から学ぶ(添付資料1)
2.連絡事項
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1.先進事例から学ぶ
村井:前回は天神の長期的戦略にのっとった活性化の先進事例を勉強しました。今回は引き続き、佐世保の活性化事例に関して、解説していただきます。
原田:佐世保の前に、裏通りのハード面勉強会(7月22日)のことを聞かせていただけますか。
四居:22年度以降のハード面整備に向けて、行政と話し合いながら、活性化委員会の要望を上げ、ハード面の可能性を探る勉強会をしていきます。
原田:(添付資料1を読みながら説明)
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佐世保は「日本で1番元気な商店街である」福岡に流出しつつも、人口の割合から見ての日曜日の商店街の人通りは異例である。
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活性化に興味のない人をどうやって巻き込んでいったかに主眼において学んで欲しい
* 家賃軽減策により空き店舗がない。従来からあるイメージ、文化を活用して街のブランドイメージを作る。
* 佐世保のコンパクトシティ崩壊に危機感を抱き、「若者・馬鹿者・よそ者夢会議」を定期的に実施。販売重視ではなく集客重視のキャッチコピー作成。
* よさこいにより、商店街・市民の垣根がなくなる。街づくりへの参加促進へ。
* 戦略的にカリスマリーダを全面に持ってきた。街づくりの理解者は、「2割賛成、6割動かない、2割反対」の法則があるので、筋だけ通して、進めていけばいい。
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売上は減少傾向。しかしこの活動がなければ、もっと減少していたのではないか。
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イベントフォーマットはほぼ完成している。現在は一店逸品運動推進、FM局開設。
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市民からお金を徴収することを、怖がらない。
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売上増加、後継者の育成が課題である。
奥原:色々な仕掛け、イベントを継続的に行い、かつ収益を上げていることは評価に値する。袋町を鑑みると、継続性・自活性が足りない。今ひとつの個性、惜しむらくは歴史の香りが感じられない。「広島らしさ・袋町らしさとは何か」を情報発信しながら、都市計画・ハードウェアに対する発言力も増して行きたい。
四居:幹になるのは何か、根は何か・・・(以下、書くのを忘れてました・・・) 楽しい場所にしましょう。
三浦:袋町はワールドワイドな視点。今一度広島の原点に戻り、その点を忘れちゃいけない。
奥原:私たちは商店街組織を作ろうとしてないですよ。中心市街地活性をやろうとしてるんです。
浜口:アジアをターゲットにしたいです。
奥原:ポートランドや鹿児島のように、来る人が楽しい仕掛けを考えましょう。
原田:佐世保は経済的に活性化で潤ったと断言はできないが、風化からはまぬがれています。
村井:次回の勉強会では「組織のあり方」を勉強してみたいです。
奥原:先進事例の勉強会では海外の事例も取り入れたいですね。
原田:では、3回は「組織のあり方」、4回は「海外事例」に関して勉強しましょう。
<参加者一同了承>
下河:活性化委員会が今後どのようにやっていくか。方向や目標を、下期で考えていってください。
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